
冠婚葬祭ヘルプ相談室
冠婚葬祭とは?
「冠」は年を重ねていく節目にある出産から長寿まで、人生における様々なお祝い事を
「婚」とは文字通り結婚式
「葬」とは死者を葬(ほうむ)ること、つまりお葬式
「祭」は「法事」です。これに「お盆」「正月」「七夕」「年末」「中元・歳暮」などを加えて考えるのが一般的です。
サラダ館では、「冠婚葬祭ヘルプ相談室」を開設しております。
日本の文化伝統「喜びを祝いあい、内祝いをし、お礼をする」「悲しみを悼(いた)み、激励し、勇気づけ、お礼をする」
人生の節々に贈る贈り物は、人と人との架け橋であり大切なコミュニケーション。ところが日本においては、地方により顕著な違いがあり、しきたりがあります。失礼があっては大変です。ですから、どうすれば自分の心を伝えることができるのか、また伝わるだろうと迷ってしまうのです。
そんな時、サラダ館「冠婚葬祭ヘルプ相談室」までご連絡いただければと思います。サラダ館では、正直に、あとでお客様が恥をかかれることのないよう本当のところをお答させていただきます。
わかっているようでわかっていない贈りものマナー
内包みの書き方
最近の祝儀袋には、必ずといっていいほど「内包み」がついていますね。この内包みが厄介です。あなたは如何されていますか?ほとんどの方が、裏の左隅に金額を書いて祝儀袋に入れておられます。これは不正解です。
正解は、内包みの「表中央」に金額とフルネーム、裏に住所を書き入れます。金額は間違いを防ぐために旧字体の漢数字を使います。
例:壹もしくは壱(一)、弐(二)、参(三)、伍(五)、拾(十)、萬(万)、圓(円)
表の文字は同じ大きさで書きます。金額の上に「金」下に「也」はつけません。
祝儀袋へのお札の入れ方
皆さん何気なくお札を祝儀袋に入れておられますが、実はお札の向きに決まりがあるのです。 お札が正面をむくように、つまり人物の顔が上で正面を向くようにして内包みに入れ、それを同じ向きのまま外包みに入れます。ですから、お札、内包み、外包みが全て正面を向きます。
ポチ袋にお札を入れる場合にも決まりがあるの?
はい、あります。お札の印刷された顔の重ねが右上になるよう、左から「三つ折り」にして入れます。すでに使われたお札ですでに折り目がある場合には四つ折りでもいいと思います。
ご祝儀を包むときは奇数が良いと聞きましたが‥
昔から祝い事には奇数が用いられています。ただし慶事でも、今では二万円を包むことも多く、その場合は一万円札を一枚と五千円札を二枚の奇数として贈ります。
贈り物・お返しについてよくいただく質問
快気祝い お見舞い金を普通の「のし袋」に入れて持参してもいいですか?
快気祝い お見舞いのお礼(快気祝)はいつ頃お返しすればいいですか?
出産祝い 最近になって出産されたと聞きました。その時のお祝いは?
香典返し 香典返しはいくら返せばいいの?